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砂糖って有害なの?


日常的にダイエットしなきゃいけないな!と、お考えの方は多いかと思います。
そのような方は、どうしても避けて通らないといけないのは、”砂糖” ですね。
中には、 ”出来れば砂糖を絶つのはツライ!” と思う方は多いと思います。

また、 ”砂糖は体に悪い” と思っているかたも多いのではないでしょうか?
砂糖は、本当に体に悪いものなのかどうか、今回は書かせていただきます。

白砂糖は、原料であるサトウキビの糖分を純粋に精製されすぎたもので、
またその精製の過程に おいても薬剤が使われることがあり、
身体にとってよいものではありません。

そして、白砂糖はミネラル分が少なく、白砂糖を摂取するとカルシウムが不足し、
心がイライラすると言われています。

しかし、人間の身体はそれほど単純なものではありません。
白砂糖にはミネラルが足りないと言っても、実際の不足量はわずかなものです。

確かに最近の子供たちの心がイライラしていることは事実でしょう。
しかし、その本当の原因は、白砂糖を多く含んだケーキやジュースなどを、
多く食べることによるカルシウム不足にあるのではありません。

添加物だらけのお菓子をたくさん食べ、満足な食事もせず、
塾通いで疲れて一人でさびしく食事をするような不自然で、
不健康な子供の生活環境に問題があるのです。

このように精製上の問題から見ても、確かに白砂糖はよいものではありません。
しかし、砂糖そのものを否定することなく、
自然農法で無農薬のサトウキビから自然な粗製法で作られた砂糖であれば、
決して有害ではありません。

自然な砂糖がよいのはミネラル分が多いからではなく、より自然に近いからなのです。

カルシウムやミネラルなどの成分だけに目を向けるより、
安全でより自然に近いものに目を向けるべきでしょう。

しかし、たとえ自然の砂糖であっても多く摂りすぎればよくないことは当然です。
砂糖に限らず、塩分もコレステロールもカルシウムもナトリウムも多すぎても少なすぎてもよくありません。
何事も ”程が大切” ということです。