うつ病の原因になりやすい発達障害
「注意欠陥障害・多動性障害(ADHD)」
- 集中できない
- 順番が待てない
- 授業中に動き回る
- 衝動的な行動をする
「学習障害(LD)」
- 読む、書く、計算するといった学習行動が苦手
「発達性強調運動障害」
- 運動が苦手で手先が不器用
「自閉症スペクトラム障害(ASD)」
- 人とのかかわりがマイペース
- コミュニケーションが苦手
「知的障害」
- 知的能力に遅れがある
これらの症状は、軽いものから重いものまで人によって異なり、単独の症状であったり合併していることがあります。
子供は発達障害によるストレスが周りに理解されなかったり、突飛な行動からの周りからの叱責が重なることで、うつといった症状へ繋がっていきます。
<発達症状からうつ状態への流れ>
1、一般的な行動と異なる突飛な行動や能力が見られる
↓
2、周囲からの無理解・叱責が続く/無視・いじめがある
↓
3、無力感・孤独感が募ってうつ状態になる